2015年10月23日金曜日

MICREX-F→MICREX-SXプログラムコンバートのメモ書き

アドレス割付表

入出力デバイスの割付が完了しても、内部補助リレーの変換が必要だったので手順を残す。
基本的な変換手順はマニュアル参照。


1. 以下の警告が表示された。内部補助リレーのデバイス変換ができていない。



2. 「ツール」→「アドレス割り付け」を選択。「追加」ボタンを押す。


3. 「開始アドレス」と「終了アドレス」に対象の(変換前)アドレスを入力。
「割り付けアドレス」に変換後のアドレスを入力。
「増分値」を「1」を入力し、「OK」ボタンを押す。

4. 以下のメッセージが表示されるので念のため「はい」を押してアドレス割り付け表を保存する。

5. アドレス割り付けを適応するため、再度FXのプログラムを開く。


6. 「現在のプロジェクトに読み込む」を選択し、「OK」ボタンを押す。

7. 以下のメッセージが表示されるので「はい」を選択する。

これで1つの変換が完了。
「*** を アドレス未定義にしました。確認後、アドレスを入力してください。」の警告がなくなるまでアドレスの割り付けを行う。」



タイマ命令の相違点
MICREX-Fのタイムベース = 10ms
MICREX-SXのタイムベース= 1ms

Fシリーズで[TON_MF T50 10]はSXシリーズで[TON T50 100]にする。
SXでは10倍に設定する必要あり。