2017年5月3日水曜日

QD77MS4シンプルモーション設定(パラメータ編)

シンプルモーションユニット設定ツールでモータが最低限動くまでのパラメータ設定をメモ。
必ずこの設定でないといけないという事ではない。電気的なシステムや仕様により変化する。
【環境】
モータ:HG-SR502B
エンコーダ分解能:4194304pls/rev
サーボアンプ:MR-J4-500B
コントローラ:QD77MS4

メカ構成:ボールねじ
リード長:20mm
減速比:1/6

【基本パラメータ1,2】
Pr.1~3は「基本パラメータ1の算出」で自動計算され設定してくれるが、計算結果が違うので手入力した。

「1回転あたりの移動量」= リード長 * 減速比 = 20mm / 6 = 20000.0μm /6
=  3333.333・・・
よって、「1回転あたりの移動量」は「3333.3μm」を設定。

【詳細パラメータ1】
「入力信号論理選択:下限リミット」、「入力信号論理選択:上限リミット」に「1:正論理」を設定。
※QD77MS形シンプルモーションユニット ユーザーズマニュアル(位置決め制御編)
第5章 位置決め制御に使用するデータ [Pr.22]入力信号論理選択を参照。

「緊急停止有効/無効設定」に「1:無効」を設定。
※QD77MS形シンプルモーションユニット ユーザーズマニュアル(位置決め制御編)
第5章 位置決め制御に使用するデータ [Pr.82]緊急停止有効/無効設定を参照。

【詳細パラメータ2】

【原点復帰基本パラメータ、原点復帰詳細パラメータ】

【拡張パラメータ】